エンターグラムは、ゲームソフトの企画から開発、販売までを一貫して手掛けています。
多様なジャンルのゲームタイトルを提供し、幅広いユーザー層に支持されています。
大阪市北区東天満に本社を構え、地域に根ざした企業活動を展開しています。
1999年の設立以来、20年以上にわたりゲーム業界での実績を積み重ねています。
資本金3,000万円で、安定した経営基盤を持っています。
業界団体であるコンピュータエンターテインメント協会の正会員として活動しています。
エンターグラムは、日本のゲーム業界において独自の地位を築いてきたゲーム開発・発売会社です。その歴史は、親会社であるTGL(テイジイエル)の多メディア事業部として始まり、現在に至るまで数多くの名作を生み出してきました。以下では、エンターグラムの設立から現在までの主要な出来事を年表形式で紹介します。
1999年8月5日、TGLの全額出資により「NSPエンジニアリング」として設立されました。当初はTGLのゲームソフトウェア開発を担う子会社としての役割を果たし、ゲーム業界への第一歩を踏み出しました。
2002年11月、NSPエンジニアリングは「TGL企画」に商号を変更。これにより、TGLのゲームソフトウェア事業を正式に承継し、ゲーム開発・発売に特化した企業としての基盤を固めました。
2003年、TGLの多メディア事業を完全に引き継ぎ、独立した子会社としての体制を整えました。これにより、ゲームソフトウェアの企画・開発・販売に注力する体制が確立されました。
2016年4月5日、TGL企画から「エンターグラム」へと商号を変更。これにより、新たなブランドとしての再出発を果たし、ゲーム業界における存在感をさらに高めました。
2022年11月22日、エンターグラムは美少女ゲームブランド「戯画」およびその姉妹ブランド「プレカノ」の開発・販売を2023年3月31日をもって終了することを発表しました。これは、ゲーム業界の変化に対応するための戦略的な決断であり、新たな方向性を示す転機となりました。
エンターグラムは、これまでの歴史を礎に、新たなゲーム開発やブランド展開に取り組んでいます。特に、PlayStationやNintendo Switch向けのゲーム開発に力を入れており、今後もゲーム業界をリードする存在としての活躍が期待されています。